もりたびの会の体験プログラムでは、しばしば「むすびや」さんのおむすびをお昼に提供させていただいてきました。
この度、岩出山「よっちゃん農場」さんのご協力で、10, 11月に催行予定のモニターツアーで竹皮を使ったパッケージでおむすびを提供する運びになりました!

「むすびや」さんは「鳴子の米プロジェクト」公式のおむすび屋さん。冷めても美味しい、もっちりした食感の「奇跡のお米・ゆきむすび」だけを使ったおむすび専門店です。

「ゆきむすび」も作付けされる、中山・南原地区に広がる田んぼ。その水は、17世紀に人の手だけで掘られた1.3kmの潜穴(トンネル水路)「南原穴堰」を通ってやってきます。先人の知恵と技術が300年以上の時を経た今もなお、地域の暮らしを支えているんです。

これまで捨てられてきた「竹皮」を利用する事で、一度使ったら捨てられてしまうプラスチックの使用を減らしていく。
未来のために地域でできる事、少しずつ増えていきそうです。