【中止のお知らせ】植林体験参加者募集「みんなで育もうこけしの森」
プログラム情報
開催日 :
プログラム説明 :
「みんなで育もうこけしの森」
鳴子こけしは、主にミズキという木肌の白い材を用いて作られます。
昔は、鳴子の裏山で自給していたミズキですが、近年、地元で入手することが難しくなってきました。
私たちは、森の再生のため、未来のこけし作りのため、毎年ミズキの植林をおこない、
森づくり、こけし作りを次世代に引き継いでいく仕組みを作っていきます。
こけし工人さんや木こりさんと一緒に、山に木を植えてみませんか。
一緒に、未来の森を、こけしを作りましょう。
プログラムの流れ :
宮城県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、一般の方の受け入れは中止し、関係者のみで実施いたします。
8:45 参加者集合(受付)
9:00 開会式
9:15 植林開始
12:00 植林作業終了、昼食→昼食後解散
●申し込み締め切り:9月8日
●服装・持ち物:作業に適した汚れてもいい服装(長袖・長ズボン・長くつ等)、軍手、雨合羽、タオル、飲み物、お昼ご飯(昼食持参の方のみ)。
※感染症対策のため、当日朝に検温の上、高熱の方のご参加はご遠慮ください。受付時など作業時以外のマスクの着用へのご協力をお願いいたします。
※小雨決行。大雨等の場合は前日夕方までに中止または翌日延期を判断し、ご登録いただいた連絡先にご連絡します。
開催場所 :
宿泊場所 :
定員 :
対象 :
参加費 :
主催 :
お申込みページ :
プログラムの補足
プログラム実施報告
タイトル :
概要 :
詳細 :
↑ミズキの苗です。
↑植林したミズキの葉っぱをちぎっています!どういうことかお判りでしょうか?!
↑すべての葉っぱを取りました!!
なんと、時期的にまだまだ暑く、葉っぱがあると葉っぱから水分が蒸発してしまい(蒸散作用)、苗が枯れてしまうため、全ての葉っぱをちぎり取るのだそうです。
なんだかかわいそうと思いつつも、この子が立派に成長するため、と心を鬼にして葉っぱをちぎります。
苗を獣害や雪害から守るため、白いカバーをかけてあげます。合計50本の苗を植えて終了!
実は、この植林イベントに先駆け、NPOしんりんの木こりさんたちが灼熱の中で下草狩りなどの事前準備をしてくださっていました。斜面がよく見えて歩きやすいのはそのおかげなのです。
NPOしんりんさんの粋な計らいで、ほんの一画だけ下草刈りをせずに雑草を残してくださっていた場所がありました。そこを、みんな手鎌でせっせと下草刈りをしました。植林の何十倍も大変な作業だということがちょっとだけわかりました。
↑は、昨年植林したミズキです。カバーの上からもさっと元気な葉っぱが顔を出しています。
その奥に見えるのは、今年の夏に完成したキャンプ場です。来年、一般参加者の皆さんと植林できた暁には、このキャンプ場でおいしいお昼ご飯を一緒に食べられることと思います。ミズキが成長してこけしになるには、早くても10年から15年は必要だということです。根気のいる活動ですが、途切れることなく続けていきたいものです。
来年は、是非皆さんと一緒にミズキを植林できることを祈っています!