JALスカラシッププログラムのオンラインフィールドワークを実施

2022/12/04 | お知らせ

JAL財団日本環境教育フォーラムが運営する『JAL スカラシッププログラム(オンライン) 「SDGs」〜持続可能な未来へ〜 気候危機と私たち。踏み出そう、未来に続く豊かさのために』のオンラインフィールドワークの講師として、当会理事の齋藤が登壇しました。

『JALスカラシッププログラム』は、日本の文化や技術、ひいては考え方に強い関心を寄せ、日本語を学び、かつ環境問題に関心のある学生を対象とし、環境問題や SDGs、 その中でも特に気候危機と解決策についての講義やワークショップを行うものです。

当日は、台湾、韓国、中国、インドなどアジア各地域から参加した24人の学生に向けて、鳴子温泉で取り組まれている『VESTAプロジェクト』をはじめとした地熱資源の活と森林資源の循環による脱炭素への取り組みをお話しをしました。

初めて触れる「森林資源の活用」の考え方に対して、参加した学生からはたくさんの疑問やアイデアが出たことをとても嬉しく思うと同時に、未来は明るいなと強く感じる時間でした。この考え方が、アジアの、世界のスタンダードになっていけるように、鳴子での取り組みを成功させなければ!という強い気持ちとともに、24人の心強い仲間と繋がる素敵な機会になりました。

台湾、韓国、中国、インドなどアジア各地域からの参加者たち