五感を呼び覚ます森歩き

プログラム情報

開催日 :

2020/02/16
~2020/02/16

プログラム説明 :

鳴子はなんと言っても冬遊びが楽しい!
暖冬傾向で雪が少ない冬の前半ですが,鬼首エリアにてひととき冬遊び。普段は木々の枝にはばまれて歩きにくい林の中,冬の間だけ雪に覆われその上をスイスイ歩けるように!今年もこの「雪渡り」をご一緒にいかがですか?
アウトドアでの熱いコーヒー,そりすべりなどなど。冬の山歩きで縮こまった身体に空気をいっぱい入れてリフレッシュ。柔らかな語り口に定評の遊佐さんによる木々の生態系,種類の説明,風の音,雪を踏みしめる音・・・
冬の匂いと音に囲まれたひとときをお楽しみください!

プログラムの流れ :

2020年2月16日(日)
10:00
集合@鳴子御殿湯駅前
10:15
出発
10:45
鬼首エリアスタート地点
12:30
昼食
13:00
スタート地点
14:00
解散@鳴子御殿湯駅前

開催場所 :

鬼首エリア、山の中

宿泊場所 :

なし

定員 :

***

対象 :

どなたでも。※未就学児も可

参加費 :

4500円(税込)

主催 :

さとのわ、鳴子温泉もりたびの会

お申込みページ :

プログラムの補足

遊佐文博さんと行く『鳴子スノートレッキング』

◎ナビゲーター:遊佐 文博さん(宮城県森林インストラクター,元東北大学大学院農学研究科付属政体フィールド教育センター技官)

◎集合場所:JR陸羽東線 鳴子御殿湯駅前 *仙台より高速バスご利用の方は東鳴子赤湯下車

プログラム実施報告

タイトル :

鬼首エリアは雪景色

概要 : 

鬼首エリアで草木を観察しながら雪歩きを楽しみました!

詳細 :

2月16日(日)

さとのわ』さんのプログラムには珍しく,雨模様の鬼首エリア。
今年は全国的に記録的な暖冬。鳴子も例に漏れず雪不足気味でしたが… スキー場も擁する鬼首エリアにはまだ雪が残っています!


ナビゲーターの遊佐文博さん。
宮城県森林インストラクターにして,東北大学大学院農学研究科付属政体フィールド教育センター 元技官。
樹のこと,森のこと,鳴子のこと。いろんなことを優しく語ってくださります。

 

 

鳴子スノートレッキング
冬を迎えて葉を落とした木々は,樹皮冬芽葉痕(ようこん,葉の落ちたあと)を頼りに見分けます。
時おり立ち止まって文博さんから草木のお話を聞きながら,固くしまった雪の上をスノーシューを履いてざくざく進んでいきます。

 

 


時にこんな斜面も登ります。レンタルのスノーシューは斜面をとらえる爪が付いていて,安心して歩けますよ。

 


森の入口でコーヒーブレイク。

コーヒーブレイクの後はスタート地点へ戻り,鬼首エリアから『さとのわ 光種(りしゅー)』へ移動。

真新しい木の香りに包まれた店内でランチ休憩を取りました。
薪ストーブのやさしい温もりに加えて,用意してくれていた手づくりカレーで身体の芯からぽかぽかに。

 

 


休憩ポイントの近くでクマさんの足あとを見つけました!
通常ならまだまだお休み中の時期ですが… 暖かくて寝付けないのかな。

 

 

写真と文章:さいとう